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> 小田和正コンサート『大好きな君に』 ~偉大なるマンネリの美学~
ここのところ、このブログで取り上げている話題はミスチルばかり。

「おまえは1日じゅうミスチル聴いて生きてるヒマ人なのか!」と心配されていた方(?)もいたかもしれない(笑)。
でも、ひそかに、ちゃんと活動してましたよ。
9月21日、日本武道館で行われた、小田和正さんのコンサート『大好きな君に』に行ってきた。
ちょっと遅れたけれど、そのときの報告を。

先に断っておくと、僕は小田和正さんの大ファンではない。
CDは、ベスト盤『自己ベスト』と、最新盤『そうかな』の2枚しか聴いていないし、オフコース時代の曲もほとんど知らない(熱烈なファンの方で、今回のライブに参加したくてもできなかった方、ゴメンナサイ。でも、みなさんのぶんも、ちゃんと楽しんできました!)。
でも、日本のポップ・ミュージックを愛する者として、やはり小田さんは特別な存在。好き嫌いはさておき、小田さんとか井上陽水さんとかサザンの桑田さんとかは、日本の音楽の歴史を語るうえでは絶対にはずせない。

コンサート(なんか、小田さんの場合、”ライブ”っていうより”コンサート”っていう感じ。定義はよく知らないが。)前日の9月20日が、小田さんの誕生日だったそうな。しかしこれが、年齢を聞いて驚いたのなんの。なんと、58歳になられたそうな!!

驚異の58歳。
でも、たしかに動きとか喋りはオヤジ(すみません。。。)くさい。
歌いながらファンに手拍子を求める姿は、カッコイイというよりは、子供に歌を教えている音楽好きなおじちゃんといった感じ(笑)
トボけて飄々としたトークも、老成していてやっぱり若者とは一味違う。でも、自虐的でひねくれたMCは、かなり面白くて笑える。あんなにトーク好きな人だとは、コンサートへ行くまで知らなかった。

しかし、このオヤジ、歌を歌わせるとスゴイのだ。驚異の高音。美しい声。今までいろんなアーティストのコンサートに行ってきたけど、小田さんの歌の魅力は、やはりオンリーワンだ。

この夜歌った曲は、最新アルバム『そうかな』収録曲を中心に、全29曲。

ミーハーファンの僕としては、いきなり2曲目に『ラブストーリーは突然に』を歌ってくれたことがうれしかった。あれは盛り上がったな。

あと面白いなと思ったのが、ステージ後方のスクリーンに、歌詞が映し出されること。「みんなで一緒に歌いましょう!」と言ってくれているようで、歌詞をまったく知らない僕にとっては、ああいう配慮がすごくうれしかった。でも、小田さんはすごく声がきれいだから、歌詞がみんな聴き取れるんだけれど。

6曲目の『さよなら』もよかった(生で聴くと、意外に”ロック”な曲なのね。もっと繊細なイメージだったけど、アレンジがけっこう迫力あり。でも、そこがすごく良かった。)けど、コンサートのハイライトはやっぱり後半かな。

前半は、ほぼ1曲歌うごとにMCをはさんでいたけれど、後半は一気に歌いまくり。それでも、声は少しも衰えない。『Yes-No』(有名な、♪君を抱いていいの♪ってやつです)→『キラキラ』(一緒に行った友人は、この曲でグっときたと後で語っていた)→『YES-YES-YES』とつづいて、盛り上がりも最高潮に。

そして、その次の、『明日』。最新アルバムからの1曲なのだけれど、この曲がすごく良かった。
アルバムで聴いたときも、いい曲だなとは思ったけど、メロディの良さを生で聴いて再認識。感動したなぁ。

『僕ら』という曲をはさんで、いよいよ本編最後の曲。『言葉にならない』
これはもう、名曲中の名曲。この曲を歌っているときだけ、会場の雰囲気が変わったように感じた。みんなが、呼吸ひとつせず、じっと聴いている感じ。小田さんの声の良さが、最も生きる歌だと思う。これはスゴイ。鳥肌もの。

アンコール、『だからブルーにならないで』『またたく星に願いを』と続くところで、熱心なファンの人たちの興奮がさらに高まる。ところが、悲しいかな、僕は2曲とも知らない(笑)。でも、知らないながらも、一緒に楽しみました!

ダブルアンコール、最後にもう一度『Yes-No』で盛り上がり、最新アルバムから『そして今も』を歌って、コンサート終了。3時間近かったんじゃないかな。大満足。

こういうとき、あんまり曲を知らないと、「あれもやってほしかったな~」っていう不満が出なくて、我ながら良いなと思う。これがミスチルだったら、「生で”花言葉”聴きたかったなぁ」とか、キリのない欲が出てくるところ(笑)。強いていうなら、『愛を止めないで』も聴いてみたかったけれど。


さて、コンサート全体を通しての感想。(いちミーハーが勝手に感じたことを書くだけなので、ファンの方々がもしお気を悪くされたらごめんなさい)。

小田さんの魅力。それは、大いなるマンネリ。
ファンじゃない人はわかると思うけど、小田さんの曲って、どれもすごく雰囲気が似ているように感じる。例えば、今回のコンサートでも、イントロやAメロを聴いて「あ、あの曲かな」と予想すると、サビになってはじめて違う曲だったことに気付く、というケースが何度かあった。

よく、曲の幅広さが魅力だと言われるアーティストがいるけれど、小田さんの場合はそれはあてはまらない。というか、むしろ逆。”幅狭さ”が最大の特徴なのだ。

詩にしてもそう。ハッピーな曲もあれば、切ない曲もあるけれど、一貫して描かれるのは、”君”と”僕”にまつわる物語。今回のコンサートでも、”君”と”僕”という歌詞が何回出てきたことか。

批判しているんじゃない。それって、スゴイことだ。とてつもないことだ。

58歳にもなって、いまだに、”君”と”僕”がどうのこうのと延々と歌いつづけている。それで、世間から支持を集めつづけている(というより、小田さんの場合、年齢を重ねてからさらに評価が高まっているような感さえある)。
そんな人、日本の音楽界を見渡しても、小田さん以外に存在しない。

だからなのだろう。コンサートに行って感じたのだが、若いOLのようなファンの方が、すごく多いこと。小田さんの歌は、良い意味で、枯れていない。普通、あれだけキャリアを重ねると、年齢の重みみたいなものが音や歌詞に出てくるものなのだけれど、小田さんにはそれがないのだ。こっ恥ずかしくなるぐらい、青臭い58歳の歌。だから、あれだけ若いファンが多いのではないだろうか。

偉大なるマンネリの美学。
小田さんは、これからも、お得意の切ないメロディに乗せて、”君”と”僕”の物語を歌いつづけるのだろう。

僕は、個人的には、ミスチルとかバンプとかマッキーとか、重たいメッセージ性を音楽に込めようとする人たちの歌が大好きだ。
でも、それだけじゃつまらない。

マンネリと言われようが、ひたすらシンプルなラブソングを歌いつづける。
そんなポップなメッセージ性も、音楽にはあって良い。
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by inotti-department | 2005-09-25 11:01 | music
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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