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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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槇原敬之コンサート『cELEBRATION 2005 ~Heart Beat~ in 日本武道館』 ~<興奮の第2部>レポート~
さてさて、休憩も明け、いよいよ<第2部>のスタート。
それではまず、セットリストのご紹介。 <第2部> ⑨ 彗星 ⑩ 優しい歌が歌えない ⑪ SPY ⑫ どうしようもない僕に天使が降りてきた ⑬ LOVE LETTER ⑭ HAPPY DANCE ⑮ I ask. ⑯ 花火の夜 ⑰ Home Sweet Home ⑱ 明けない夜が来る事はない ⑲ 太陽 ⑳ 僕が一番欲しかったもの 21.ココロノコンパス → (”21”だけ丸で囲む方法がわからず、スミマセン。) 後半戦の幕開け⑨は、事件による活動休止からの復帰アルバム『太陽』の1曲目を飾った曲。15周年を振り返ったのが<第1部>だとしたら、ある意味この<第2部>は、”これからへの歩み”を宣言するものになるということか。復帰を境に、音楽性を変化させる始まりとなったこの曲を、丁寧に丁寧に歌いあげるマッキー。詩・メロディとも感動的な、素晴らしい名曲。さらに、奥深いメッセージソング⑩がつづく。 と思いきや、ここで再びシフトチェンジ!⑪⑫と、懐かしのアップテンポ・チューン連発。曲と曲の間をつなぎ、メドレー方式で会場を興奮の渦に。それをさらに盛り上げたのが、洗足学園コーラス隊!そのパワフルな歌と踊り(?)のパフォーマンスに、僕の視線はすっかりマッキーを離れ彼らに集中(笑)。⑫では、武道館の至るところで”白いハンカチ”が振られた。僕は席が2階だったので、その美しい風景をじっくりと上から眺めることができたが、その壮大な情景たるや、まさに圧巻のひとこと!しかし、僕は白いハンカチを持っていなかったため参加できず、仕方なく白いティッシュペーパーを振って応戦しようかと思ったが、みっともないので断念(笑) そして⑬。もはや紹介するまでもない超名曲。2曲つづいてハイになった心に、スーーっと入りこんでくる美しいメロディライン。この曲順のメリハリは、今ライブ中でもナンバーワンのハイライトだったと思う。感想は、もはや語りませぬ。感動のひとこと。 ここでMCがはいり、いよいよコンサートのサブタイトル”Heart Beat"の意味が明らかに。ここからコンサートは、怒涛の勢いで一気にクライマックスへ。とりわけ圧巻は、⑯。正直、僕はCDで聴くかぎり、そんなに好きな方の曲ではなかったのだが、これは盛り上がった!それも全て、アレンジの素晴らしさと、何より洗足コーラスチームのおかげ。彼らの存在なくして、このコンサートの成功はありえなかったと思う。本当に、学生のみなさん、おつかれさまでした! ⑱⑲も聴き応え十分。暗闇にスッと光が差し込んでくるような曲調と照明のハーモニー。そこにズシリと届いてくる詩のメッセージ。後期マッキーの世界観を凝縮したような2曲だった。 そして、”世界に一つだけの花 PART2”とも言えるような、ストーリー性豊かな詩が感動的な⑳。マッキー、「愛を愛を愛を 愛を祝いあおう」のフレーズを連呼。途中から、マッキーが音楽の先生みたいに思えてきて笑えたけど(僕だけですね、失礼しました)、そのおかげで、ここでまた会場がひとつに。いよいよ本編最後を飾るのは、最新シングル。メロディは地味なのだが、力強い詩が印象的な力作。15周年を振り返り、”いま”を見つめるという意味で、このコンサートの最後に相応しい曲だったと思う。 アップテンポなナンバーが中心の<興奮の第2部>も終了。しかし、まだまだ終わるには早すぎるとばかりに、場内からはアンコールを求める拍手が。数分が経過し、マッキーらメンバーが、再びステージへ。 <アンコール> ① 見上げてごらん夜の星を ② どんなときも。 ③ 天国と地獄のエレベーター ①は、まさか生で聴けるとは全く思ってなかったので、イントロを聴いた瞬間、ざぁ~っと鳥肌がたった。シンガー槇原の魅力を再認識。平井堅も良いけど、マッキーもやっぱり歌がうまい! そして、代表曲②。”世界に一つだけの花”がどんなに騒がれようが、やっぱりこの曲には叶わない。ファンの中で、この曲が一番好きだという人は、おそらく意外に少ないと思う。でも、この曲は、やはり全てのマッキーファンにとって特別なのだ。会場、まさに総立ち。今日一番の盛り上がり。 フィナーレは③。たぶん、いまマッキーが一番届けたい歌なのだと思う。”LOVE! PEACE! JOY!”の大合唱とともに、3時間を超える感動のコンサートは幕を閉じた。 以上、長くなりましたが、レポートでした。 さて、全体を通しての感想。 メッセージ性溢れる<第2部>も、確かに素晴らしかった。でも、やっぱり<第1部>と<第2部>前半で歌われたような過去の名曲たちのほうが、個人的には好きだなぁ。復帰してからのマッキーは、まるで何か悟りを開いたかのようで、その深いメッセージから感動させられることもしばしば。でも、やっぱりマッキーにはもう1度、肩の力を抜いて、優しくて切なくて愛しい素敵なラブソングを書いてほしいなぁ、って思う。今回のコンサートを聴いて、そんなことを感じたのだ。 とにもかくにも、素晴らしき24曲。感動と興奮の3時間(超)に感謝、感謝。 まさに”セレブレーション”と呼ぶにふさわしい、喜びに満ちた夜となった。
by inotti-department
| 2005-11-14 02:27
| music
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映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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