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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 『イン・ハー・シューズ』 ~家族の愛は、全てに勝る~
e0038935_03565.jpg満足度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)

『イン・ハー・シューズ』(2005、米)
   監督 カーティス・ハンソン
   出演 キャメロン・ディアス  トニ・コレット

「あなたは、どんな映画が好きですか?」

こんなバックリした質問をされたら、とっても答えに困る。「アクションもの」とか「ハッピーエンドの話」とか、答え方は人それぞれだと思うけれど、僕ならウーンと考えたあと、おそらくこう答える。

「家族もの。もしくは、友情もの。」

家族や友達の物語、僕は大好きなのだ。特に、仲の良くなかった家族(友人)が仲直りする話とか、ケンカばかりしてる友人同士(家族)がナンダカンダで固い絆で結ばれてる話とか、もうたまらないものがある。

で、この『イン・ハー・シューズ』である。
気のせいだろうか、この映画、あまり話題になってない気がする。でも、いいですよ、この映画。すごく良い。とりあえず、僕が先に挙げた2つの要素を、この映画はパーフェクトに満たしている。

女優2人も素晴らしい。キャメロン・ディアスは、魅力全開。この前テレビでSMAPの稲垣吾郎が「キャメロンを嫌いな男はいないでしょう」って言ってたけど、なんかわかる気がする。アップになると、さすがに肌の衰えも見えはじめてきたが、でも持ち前のキュート&セクシーっぷりは相変わらず。姉役のトニ・コレットも、はじめて観たけど魅力的な女優さん。今回は”ブサイク役”だけど、この人、とてもキレイな顔をしていると思う。表情とか仕草の演技がなかなかウマくて、すごくいい味を出していた。

ではでは、あらすじの紹介。
堅物の女性弁護士ローズの頭痛の種は、美人だが生活が乱れっぱなしの妹・マギーの存在。その夜も、ローズが彼氏と過ごしているところに電話が入り、迎えに行くと、マギーはベロベロに泥酔していた。義母から家を追い出されたマギーを、ローズは仕方なく家にあげる。しかし、ローズの家でマギーが起こしたある事件がきっかけで、2人の間には修復しがたい亀裂が生じてしまい・・・。

<以下、ネタバレ含みます。未見の方は、ご注意くださいませ。>

決して派手さはない話だが、その語り口に関しては、ほぼパーフェクトと言っていいぐらい欠点が見当たらない。

主人公の姉妹のキャラクター設定が、それぞれにとても素晴らしい。性格も仕事も恋愛も全く正反対の2人。お互いに、自分の人生観とあまりにも違う生活を送る相手に対してイライラを隠そうとしない。そして妹は、姉に反発するあまり、とんでもない過ちを犯してしまう。

ひょっとすると、映画を観た方の中には、このエピソードの時点で主人公マギーに見切りをつけてしまった人もいたかもしれない。たしかに、このマギーの行動は、許しがたいぐらいに残酷なものだ。でも、この映画の見事なところは、ここに至るまでの描写がとっても丁寧な点。例えば、マギーがこの行動に至るまでの葛藤。彼女なりの孤独と恐怖、そして、それを姉に理解してもらえなかった悲しみと嫉妬。そういった心の揺れを、映画は丁寧に描いているため、余計にこのエピソードが生きるのだ。まぁ、だからといって、許されるってもんでもないだろうけど(笑)

それから、姉妹がカフェで笑いあうシーン。物語を進めるうえではなんてことないシーンなんだけど、こういうシーンをさりげなく前半に織り込んでいるところもウマい。2人が性格が違っても、心の底の部分では固い絆で結ばれているということが伝わってきて、とても微笑ましい。

そして、終盤。ローズの婚約者サイモンは、妹のことなど自分のことをほとんど話そうとしない秘密主義者のローズに嫌気がさし、婚約を解消してしまう。そこでの、涙を流しながらのローズの告白が感動的。「妹の話はできない。それをしたら、妹がサイモンから嫌われてしまうから・・・」

どうだ、この姉妹愛!絶対には許さないとか口では言いながらも、やっぱり妹への愛情は揺るぎないのだ。さらに、母の死因が実は自殺だったということを、妹を守るためにローズがずっとマギーには隠していたことが判明して、僕は完璧にノックアウト。いやぁ、参った。素晴らしき、家族愛。それが女同士っていう点が、またグッドなのだ。家族もののような、友情もののような、どちらにせよ清々しい感動が、この映画にはある。

やっぱりいいよね、家族って。どんなに許しがたいようなことをされても、どんなに救いようのないケンカをしようとも、家族はやっぱり家族なのだ。それは、決して揺るがない。例え世界中が敵になろうとも、唯一守ってくれる人。家族の愛は、全てに勝る。


と、ちょっとクサイことを言ってしまいました。ま、要するに、家族フェチなのです(笑)

もしも同じようなご病気をお持ちの方がいらっしゃいましたら、この映画、ぜひぜひオススメします。あ、もちろん、そうでない方にも(笑)。誰が見ても決して不満のでない、そんな良作だと思います。
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by inotti-department | 2005-12-04 01:01 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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