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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』 ~どーも話が弾まない~
e0038935_22425759.jpg満足度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6点)

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』(2005、米)
 監督 ジョン・マッデン
 出演 グウィネス・パルトロウ 
     ジェイク・ギレンホール A・ホプキンス

珍しく、公開初日の映画鑑賞。

といっても、別にそんなにものすごく楽しみにしていた映画というわけじゃなく、仕事の終わった時間と映画の上映開始時間がピタリとはまったというだけの話。でも、そういう意味じゃ、ストーリーなどの前情報も何も知らない状態で観られたから、映画の楽しみ方としては理想的だったかも(あんまり事前に知りすぎちゃうと、観たときの驚きとか喜びが半減しちゃうからね)。

唯一の手がかりは、監督&主演女優が、傑作『恋におちたシェイクスピア』のコンビだということ。それだけでも、十分期待してよいはず!
と思っていたのだけども・・・・

では、あらすじ。
キャサリンは父を亡くし、深い悲しみの中にいた。父は天才数学者だったが、最後の数年間は精神の病にかかってしまったため、彼女がつきっきりで看病をしたのだった。父を亡くしたことで、自らもまた精神不安定な状態に陥ってしまったキャサリン。姉のクレアは心配するが、キャサリンにはそれがかえってうざったくもあった。そんな彼女に想いを寄せるのは、父の元教え子ハル。父の葬儀を経て2人は結ばれるが、ハルが彼女の父の部屋からある数式の証明が書かれたノートを発見したことを機に、キャサリンは再び心を乱してしまう・・・。


すごーーく面白くなりそうな予感を終始抱かせつつも、結局盛り上がらないまま終わってしまったという感じ。どーーも話の転がり方に冴えがない、というか。

決して悪い映画じゃないんだけどなぁ。親子の愛、男女の愛、数学的才能を巡る運命のイタズラ。ひとつひとつのトピックについて、丹念に丹念に描写を積み重ねていく筋運びは、繊細かつ丁寧で見ごたえ十分。

話も、なかなか魅力的なんだけどなぁ。天才数学者である父親の部屋から発見された1冊のノート。そこに書かれていたのは、誰も解き得なかったある数式の証明。晩年は精神を乱してしまった父に、書けたはずがない証明。いったい誰が?どうやって?そこで名乗り出たのは、意外な人物だった・・・。

どうよ、これ?いいでしょ、かなり!面白そうでしょ?でも、話が転がらないんです、これが。うーーん、なぜだろう。この謎こそ、誰かに証明してほしい!そんな気持ちになる(笑)。

原因のひとつに、回想シーンが多すぎることが挙げられると思う。現在と回想の繋ぎ方がどうもスムーズじゃないのだ。いや、それがわざとだということはわかる。語り部であるキャサリンの不安定な精神を表現するために、現在と過去がゴチャマゼになったような描写を重ねた、その狙いはよくわかる。でも、結果的にそれによって、映画からテンポが失われてしまったという面は否めないと思う。

個人的には、数式の証明をめぐるミステリー的側面の魅力を、もっともっと生かしてもよかったんじゃないかなと感じた。キャサリンのイライラというか葛藤をじっくり描くのもいいんだけど、ストーリーテリングを重視するなら、「いったい誰によって書かれた証明なのか?」というミステリーのほうがやっぱり盛り上がるもの。キャサリンが不安定にならざるをえない本当の理由が、最後の最後にならないとスッキリとはわからないものだから、余計にキャサリンの戸惑いをどう受け止めたらいいのかわからなくて、もうひとつ僕の気持ちは盛り上がらなかった。

グウィネス・パルトロウは好演。アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホールの男優陣は、この映画の中ではあくまでも脇役でしかない。これは、グウィネスの映画なのだ。ただ、彼女の表現力が巧みすぎて、それが逆にストーリーからテンポを奪・・・、ってもうやめましょう(笑)。いや、文句なしにウマイです、彼女の演技は。

『THE有頂天ホテル』『プライドと偏見』『スタンドアップ』『博士の愛した数式』『僕のニューヨークライフ』『オリバー・ツイスト』etc・・・。1月公開の映画の中には、他にも気になる話題作が目白押し。どーーしても!という方以外は、さほど慌てて観に行くほどの映画ではないと思います。

グウィネス大好き!という方がいましたら、ぜひお早めにどうぞ。って、アイドルじゃあるまいし、そんな人あんまいないか(笑)。
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by inotti-department | 2006-01-14 23:33 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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