> ご案内
当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
> 最新のトラックバック
welsh blacks
from welsh blacks
テラびしょびしょw
from お・な・に・ぃ
gilroy high ..
from gilroy high sc..
luniz videos
from luniz videos
mortgage loa..
from mortgage loan ..
elizabeth ar..
from elizabeth arde..
animator fro..
from animator from ..
負けても勝ち組w
from ドンパッチ
korean women..
from korean women n..
pcbyte
from pcbyte
> 『疾走』 ~インパクトもコンパクトも足りない~
e0038935_11451133.jpg満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆ (5点)

『疾走』(2005、日)
   監督 SABU
   出演 手越祐也  韓英恵  豊川悦司


みなさま、ご無沙汰でございます!

実は会社の人事異動に巻きこまれまして、バタバタバタとこの2週間ほど過ごしておりました。ようやくひと段落しましたので、またチョコチョコ更新していくようにしたいな、と。そう思っておりやす。

で、『THE有頂天ホテル』以来、ひさしぶりに観に行った映画がこちら。
『疾走』。監督・SABU&原作・重松清。僕みたいな映画も小説も好きな人間にとっては、なかなか胸躍る顔合わせなわけで。公開最終日に劇場へ駆け込んでまいりました。

では、あらすじ。
とある街。”浜”と呼ばれる場所で暮らす人々にとって、かつては海だった”沖”と呼ばれる場所は、蔑視の対象だった。”浜”で暮らすシュウジは、立ち寄った”沖”で出会った鬼ケンという名のヤクザに親切にされるが、やがて鬼ケンの死体が発見される。数年後。中学生になったシュウジは、”沖”で暮らすエリという少女と出会い、親しみを感じるようになる。シュウジはエリとともに”沖”の教会へ通いはじめ、そこの神父とも親しくなるが、やがてシュウジの家庭環境に変化が起こりはじめ・・・。

<以下、ネタバレ含みます。未見の方は、ご注意ください。>

暗い。。。どうしようもなく、暗い。。。

精神を乱す兄、崩壊する家族、友人のイジメ、親しい人の死、近親相姦、一家心中、少年犯罪。。。ありとあらゆるこの世の不幸を集めました!と言わんばかりの不幸ラッシュ。どこにでもいそうな普通の少年の人生が、一瞬にして、極めて過酷なものになっていく。

正直に言うと、僕はあまりこの映画に強い魅力を感じなかった。世の中の”甘くない”部分に目を向けるその視線は、たしかにリアルでシャープだとは思う。でも、この手の映画は最近増えてきているし、それだけではインパクトは得られない。そして何より、この映画には”まとまり”がない。そういうゴチャゴチャした不穏な空気感を表現したかったのかもしれないが、もう少しコンパクトな映画にできなかっただろうか。

SABU監督、ひょっとして作風変わった!?『弾丸ランナー』『ポストマン・ブルース』などの作品で知られるSABU監督、もともとけっこう好きな監督さんだったのだが、ここのところジャニーズと組んで映画を撮ったりしていることに少し違和感を感じて、近作はちゃんとチェックしていなかった。個人的には、もっとエンタテインメント性を重視するタイプの監督だと認識していたのだけれど、良く言えば作品の幅が広がってきた、ということなのかもしれない。

気になったこと。主演2人の演技。ものすごい棒読みなのだ(笑)。うーーん、演出なのかなー?少年少女の虚無感を表現するために、セリフから感情の一切を排除せよ!という演技指導があったのかなー?真相はわからんが、とにかく、すごく気になって仕方がなかったのは事実。

良かったとこ。最後は、すごく良かった。ただの不幸な物語として終わらせなかった工夫には、好感がもてた。人生が素晴らしく思えるか、どうしようもないものに思えるか、それってホントに紙一重なんだよね。世界の状況は別に変わってないんだけれど、なんとなく、これから良い方向へ向かっていくのかなぁって、そう感じさせる素敵な終わり方だったと思う。

こういう映画って、結局は好き嫌いの問題になっちゃうんだよね。残念ながら、僕にとっては、あまり好きなタイプの映画ではなかったようだ。

不穏な空気に浸ってみたい方は、ぜひDVDでどうぞ。
って、そんな人いるかなぁ(笑)?
[PR]
by inotti-department | 2006-02-04 12:21 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
by inotti-department
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
> フォロー中のブログ
> ファン
> ブログジャンル
> 画像一覧