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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 『フライトプラン』 ~広げた大風呂敷の結末は・・・~
e0038935_23393959.jpg満足度 ★★★★★★☆☆☆☆(6点)

『フライトプラン』(2005、米)
  監督 ロベルト・シュヴェンケ
  出演 ジョディ・フォスター ショ-ン・ビーン

映画はラストシーンが全てじゃない!

この意見には、基本的に大賛成。
ラストがちょっとぐらい物足りなかろうが、プロセスで十分に楽しませてくれれば、映画としては大成功なのだから。

そういう意味じゃ、この『フライトプラン』も十分に合格圏内の映画だと思う。よくできてる。ホント、よく出来た一級品のサスペンス映画だと思う。

でもね。。。
この種の映画って、どーーーしても、”オチ”に期待しちゃうんだよなぁ。『シックス・センス』以来、僕たち観客の”オチ”に対する期待のかけ方は、ちょっと過剰になっちゃったんだと思う。それが全てじゃないとはわかっていても、うーむ、どうしてもね・・・・。

というわけで、まずはあらすじをご紹介。これ読んだら、僕の言ってる意味がおわかりいただけるかと思います。

滞在先のベルリンで夫を事故死で失ったカイルは、6歳の娘・ジュリアを連れて、夫の棺とともに飛行機でNYへ。それは、航空機設計士であるカイル自身が設計に携わった飛行機だった。機内で束の間の睡眠をとったカイルが目を覚ますと、娘の姿が見当たらない。乗務員に命じて、徹底的に機内を捜させるが、どこにもその姿はない。やがて、ひとりの乗務員によって、衝撃の知らせがカイルに届けられる。ジュリアがその機に搭乗した記録はどこにもなく、それどころか、ジュリアは6日前に夫とともに亡くなっているというのだ・・・。

<映画の性質上ネタバレは避けますが、後半の展開への遠まわしな言及は以下に若干あります。映画を先入観なしに楽しみたいという方は、ご注意ください。>

どうよ、この見事な風呂敷の広げっぷりは(笑)!!こんだけ魅力的な設定なんだもん、オチに期待するなって方が無理ってもんよ。

で、どうだったのか。よし、正直に言おう!
「あれ?」「あれれ?」「あれれれ?」
そんな感じだった。拍子抜けというか、肩すかしというか。。。

一番問題なのは、ことの真相を説明されても、いまいちピンとこないということ。ネタバレできないので表現が難しいが、「なぜ、そんな?」という感じ。要は、どうにも説得力がないオチなのだ。

でも、それだけでこの映画を”駄作”と片付けてしまうのは、ちょっと惜しい。それぐらい、前半1時間は本当に素晴らしかった。エンタテインメント性、サスペンス性、どれをとっても、ほぼケチのつけようがないほどパーフェクトな出来。

そんなに斬新な設定とは思わないんだけど、なんだろう、すごく引き付けられる展開なのだ。「お母さんのただの妄想なのか?」そういう心理的圧迫感を、飛行機という密室がさらに煽る。乗客、乗務員、あるいは僕ら観客の勝手な思い込みが、真実を闇に葬り去りかねない危険なエネルギーとなってしまう。僕は単純に、そのことに対してものすごく強い恐怖を感じた。途中で出てくるカウンセラーなんかもそう。いい人なんだけどね、ああいう教科書通りの対応が、逆にとんでもない事態を招いてしまうケースもあるということなんだよね。いやはや、恐ろしい。

直接的な表現ができないので言葉選びが難しいのだが、これからこの映画を観に行かれる方は、”オチ”のことばかり考えずに素直にプロセスを楽しんでいただければ、と思う。そうすれば、十分に高いお金を出して映画館で観る価値のある映画だということは断言します。

それにしても、もう少しなんとか出来なかったかなー(笑)。真相が判明した瞬間、映画館中にガッカリした空気が蔓延したような気がしたのは、僕の錯覚ではなかったと思う。
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by inotti-department | 2006-02-06 00:17 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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