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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 『プライドと偏見』 ~知的で、繊細で、上品で、そして面白い!~
e0038935_22561361.jpg満足度 ★★★★★★★★☆☆ (8点)

『プライドと偏見』(2005、英)
    監督 ジョー・ライト
    出演 キーラ・ナイトレイ  
        マシュー・マクファディン

18世紀末、イギリスの田舎町。ベネット夫人の専らの関心は、5人の娘を良家に嫁にやること。ベネット家には男がいないため、主人が亡くなると、娘たちは路頭に迷ってしまうからだ。そんな中、町に大富豪のビングリーが越してくる。長女のジェーンとビングリーが親しくなり、夫人も大喜び。一方、次女のエリザベスは、ビングリーの親友ダーシーの高慢な態度がどうにも気に入らない。最初は反発しあうエリザベスとダーシーだったが、やがて彼女はダーシーの意外な一面に気付きはじめて・・・。


面白い!とても良いです、この映画!

イギリス貴族社会、舞踏会、身分違いの恋。観る前は、なんとなくとっつきにくそうな映画かなぁって思ってたんだけど、映画が始まったら、あらビックリ。確かにクラシカルな話なんだけど、すごく普遍的で、そして適度にコミカルなラブストーリーで、とにかく面白いのなんのって!

これはもう、恋愛ものの教科書のような映画。ストーリーの運びも、キャラクター設定も、古風ではあるものの現代に置き換えても十分に通用する普遍性がある。「いるいる、こういう人!」「わかるわかる、その気持ち!」多くの人が共感できる、そんな映画だと思う。

キャラクターがとっても素晴らしい。まず、主人公のエリザベス。この人、育った環境は決して恵まれてないんだけど、すごく聡明で賢い女性。言ってることはひとつひとつ筋が通ってるし、家族想いで友達想いなところにもとても好感がもてる。ジュディ・デンチ演じるキャサリン夫人との対決なんて、もう最高!僕は心の中で大拍手を送っていた。

脚本の巧みさももちろんなんだけど、エリザベスの魅力に関しては、演じたキーラ・ナイトレイによるところも大だと思う。この女優さん、マトモに観たのは初めて(『パイレーツ・オブ・カリビアン』、実はまだ未見でして・・・。)だったんだけど、すごく魅力的。顔もキレイだし、独特の華というかオーラも持ちあわせているし。勝気で、頭が良くて、でも恋に関しては人一倍ピュアな面ももつこのエリザベスという役を、完全に自分のモノにしていたと思う。

お姉ちゃんのジェーンも良かった!エリザベスとは180度違うタイプの女性なんだけど、この人もまた魅力的。内気で奥手なんだけど、真面目で純粋で心優しい女性。このジェーンとエリザベスの姉妹が、お互いの良さを全て理解しあったうえで愛し合っているのも、すごく好感がもてた。いい姉妹だなぁって。演じているロザムンド・パイクという女優さん、この人もまた初めてだったけど、今後人気出そうな感じ。

そして、オヤジ!ドナルド・サザーランド!あんた、最高だよ(笑)。最初は、奥さんのパワーに圧倒されてるだけのダメオヤジかと思いきや、このお父さんができた人なのだ。エリザベスがコリンズ(こいつが最悪な男なんだけど、いろいろと笑わせてくれる愉快な男)に求婚されて困ってたところに、あのお父さんのセリフ!いやぁ、あんた、最高だよ(笑)。ラストも良かったしね。ホント、娘想いな、素晴らしいお父さんなのだ。また、演じるサザーランドがウマイこと!

ひとつ間違うとただの昼メロみたいな話(まぁ、そういう起伏に富んだストーリー展開こそ、この映画の魅力のひとつなのだが。)になるところだが、この映画には”品”がある。長まわしを効果的に用いた映像も丁寧で美しいし、衣装やセットにもすごく神経が行き届いているし。セリフもいいんだよねぇ。エリザベスとダーシーの、ユーモラスでウィットに富んだやりとり。このへんは、文芸大国イギリスならでは、といったところか。

ちょっとしたプライドと、ちょっとした誤解。恋愛って、たいがいそういうものが原因でダメになったりするけど、でも、それを乗り越えるのもちょっとした歩み寄りだったりする。ウジウジウダウダ悩んだあとで、最後は素直にぶつかっちゃえば、案外あっさりうまくいったりするものなのだろう。まぁ、うまくいかないパターンも多いけどね(汗)。

いっぱい笑って、いっぱいイライラして、そして最後はハッピーな気持ちに。
とても面白い、恋愛映画の誕生です!
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by inotti-department | 2006-02-20 23:41 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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