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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 『かもめ食堂』 ~ごはんと友達さえあればいい~
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『かもめ食堂』(2006、日)
   満足度 ★★★★★★★★☆☆(8点)
   監督 荻上直子
   出演 小林聡美  片桐はいり
       もたいまさこ

フィンランドの街の片隅にある「かもめ食堂」は、日本人のサチエが1人で切り盛りする食堂だ。おにぎりを筆頭においしい日本食を提供し、ゆっくりと食事を楽しんでもらいたいという願いで始めた食堂だが、オープン以来お客さんはからっきし。そんな「かもめ食堂」に、ついに第1号のお客さんが。彼は、日本語を巧みに操る”日本かぶれ”の青年。彼からガッチャマンの歌詞を尋ねられ答えられなかったサチエは、街で見かけたミドリという日本人女性に声を掛け、ガッチャマンの歌詞を教えてもらう。

長いこと更新していなかった、このブログ。
「よし、再開しよう!」そんな気持ちになったのは、この『かもめ食堂』を観たからだ。

本当にのんびりした映画だ。何か特別な出来事が起こるわけでもない。感動的なエピソードがあるわけでもない。でもなぜだろう、僕にはこの映画が、すごく特別なモノに感じられたのだ。

人と人が触れ合う。そこに美味しいごはんがある。たったそれだけのことが、どれだけ素敵なことなのか。この映画は、改めてそのことを教えてくれた。

たぶん、この映画がこんな風に僕の心に響いたのは、観たタイミングのせいもあったのだと思う。北朝鮮がミサイルを7発日本に向けて発射した翌日という、そのタイミング。

僕がそのニュースを知ったのは、ちょうどワールドカップの準決勝を放映していたNHKに映し出されたニュース速報によってだった。寝ぼけ眼でドイツを応援していた明け方の僕の心を揺さぶるのに、そのニュースの衝撃度の大きさは十分すぎるほどだった。

決して世界は安泰ではない。大丈夫ではない。その瞬間、僕が長年患っていた”平和ボケ”という病は、完治した。

そして翌日、『かもめ食堂』を観た。そこでは、素敵な日本人と素敵なフィンランド人が、おいしいおにぎりを頬張りながら、ニコニコ微笑みあっていた。

もちろん、『かもめ食堂』はフィクションだ。『ミサイル発射』は現実だ。

でも、僕は、信じてみたいと思ったのだ。美味しいごはんと温かい友達がいる限り、きっとこの世界は大丈夫だって。

そして同時に、あの国の思考がおかしくなっているのは、その2つが決定的に欠けているからなのだろうということにも気付かされた。いま世界がやるべきことは、ミサイルを打ち返すことでも経済制裁でもなく、この映画をあの国の人たちに見せてあげることだ!

って、それは言い過ぎか(笑)。
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by inotti-department | 2006-07-06 22:09 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
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