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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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> 小説ネタバレstory紹介 <ア行>
※完全ネタバレでstoryを紹介しています。未読の方はご注意ください。

<い>
・伊坂幸太郎『死神の精度』(2005)  ★★★★★★★★☆☆(8点)
<story> 死神である千葉の仕事は、8日後に死ぬことになっている人間と1週間接して、その人の死について「可」(実行)と「見送り」のどちらが適切かを判断すること。しかし、クールな千葉は、人間の死には何の興味もない。それが仕事だから一応しっかりと調査はするが、それによって「見送り」の結論が出されることはほとんどない。「人間は、いずれ皆死ぬ」それが、彼の基本スタンスだ。彼の楽しみは、音楽を聴くことだけ。そして彼が仕事をするときは、いつも雨が降る。そんな千葉が遭遇する、6つの物語。
①「死神の精度」:調査対象の一恵は、22歳OL。大手メーカーで苦情処理の仕事をしている。仕事内容は精神的にきつく、最近も妙なストーカーに付きまとわれて困っている。その男は、一恵を何度も指名して電話で苦情を言ってきて、しまいには「歌を歌え」という意味不明な要求をしてくるのだという。冴えない日々を過ごしている一恵を見て、千葉は結論をほぼ「可」に固める。そして調査最終日。千葉は、一恵がストーカーに絡まれて困っている場面に遭遇する。しかし、千葉はその男を知っていた。男は、有名な天才音楽プロデューサー。電話で耳にした一恵の声に衝撃を受け、彼女を歌手にするためにコンタクトを取ろうとしていたのだ。千葉は想像する。もし一恵が将来歌手になり、その歌を聴けたら・・・。迷った千葉はコイントスで決めるが、表だったらどちらにするつもりだったのかを忘れてしまう。千葉は決意する。いいか、「見送り」で。
②「死神と藤田」:調査対象の藤田は、やくざ。藤田は、自分の兄貴分を殺した栗木への復讐を企んでいた。藤田を慕う阿久津は、「藤田さんは負けない」と信じて疑わない。しかし、組の親分は、任侠を重んじる藤田に手を焼いており、藤田を罠にはめて殺すことを計画。そして阿久津は、親分から藤田の監視を命じられていた。思い悩んだ阿久津は、栗木を自ら殺すことを決意。千葉とともに乗り込むが、逆に捕えられてしまう。千葉は藤田の電話番号を栗木に教える。阿久津は千葉の裏切りに激怒する。しかし、千葉は知っていたのだ。今日はまだ7日目。藤田が死ぬのは明日だ。だから、藤田は栗木には殺されない。「藤田さんは負けない」そう信じる阿久津のもとへ、藤田は向かうのだった。
③「吹雪に死神」:今回の調査対象は、聡江という老婦人。彼女は夫ともに旅行でとある洋館に宿泊していたが、激しい吹雪でそこの宿泊客たちは誰も身動きがとれなくなってしまう。そんな中、聡江の夫・幹夫が毒で殺される事件が起こる。さらに、元刑事の権藤、若い娘・真由子も続けざまに殺される。千葉は、残された聡江たちの前で推理を披露する。宿泊客たちは全員、真由子を殺すために洋館に集まったのだ。聡江の息子に結婚詐欺を働き、彼を自殺に追い込んだ真由子に復讐するためだ。権藤を殺したのは真由子。権藤に幹夫殺しの犯人と疑われたためだ。真由子を殺したのは、権藤の息子のフリをしていた英一。彼は聡江の息子の親友だったのだ。では、幹夫はなぜ最初に死んだのか?彼は、息子の復讐を自らやり遂げようとし、料理に毒を盛り込んだ。しかし、真由子は死ななかった。なぜなら、その料理を真由子は食べず、代わりに死神である千葉が全て食べたから。そして、不審に思い、毒の確認をしたため、幹夫は死んでしまったのだ。全ての謎が解けた洋館で、千葉は「可」の結論を出すのだった。
④「恋愛で死神」:対象は、荻原という青年。洋服屋で働く彼は、片想いをしていた。相手は、向かいのマンションに住む朝美という女。店員とお客さんとして1度接して以来、ずっと密かに想いを寄せていた。朝美は、悪徳勧誘業者からの脅迫に悩んでいた。荻原はその相談に乗り、2人は意気投合する。千葉は2人の恋を見つめつつ、「可」の結論を出す。荻原は、朝美の部屋に侵入する男を目撃して、彼ともみ合った拍子に刺されてしまう。命を落とす荻原。荻原の死をまだ知らない朝美と会った千葉は、彼女から「以前ある洋服屋で、セール除外品を安く売ってもらった」というエピソードを聞く。彼女は店員の顔を覚えてなかったが、その店員こそ荻原だったのだ。
⑤「旅路を死神」:対象は、森岡という青年。母親を刺し、さらに街で喧嘩した若者を殺し、車で東北へ逃げていた。運転するのが千葉。森岡は、奥入瀬渓流でもう一人殺したいのだという。彼は5歳のときに誘拐された経験があった。そしてそのとき、犯人グループの1人の深津という男が自分を励まし、逃がしてくれたことは、彼にとってその後の人生の支えだった。しかし、森岡が家に帰ると、母親が深津と電話で親しげに話していた。なぜ犯人の1人と母親が?みんなグルだったのか。取り乱した森岡は母親を刺し、深津が現在いるという奥入瀬へと向かうことにしたのだった。しかし、千葉はある仮説を立てる。深津は犯人ではなく、彼もまた誘拐の被害者だったのでは?しかし森岡少年を不安にさせないために、犯人のフリをした。そして、恩人である深津に、母親はずっと感謝し、連絡をとっていたのではないか?真相はわからない。が、とにかく森岡は、深津のもとへ駆け寄るのだった。
⑥「死神対老女」:対象は、海辺の小さな美容院を経営するある老女。彼女は会っていきなり、千葉が人間でないことを見破る。彼女は、これまでに多くの知り合いを亡くしているため死の気配がわかるのだといい、千葉が自分の死を見に来たのだと確信する。老女は、千葉に依頼する。その内容は、街で10代の若者を勧誘して、明後日美容院へ連れてきてほしい」というもの。千葉は、その通りにする。全てが終わり、老女は理由を明かす。彼女には、音信不通の息子がいた。そして彼には子供がいた。つまり、老女の孫だ。その孫が、美容院へ来ることになったのだ。しかし、息子は条件を出した。それは、孫だと名乗らないこと。ところが、美容院には大して客がいない。だから、誰が孫だかわかってしまう。老女は、それが怖かった。だから、千葉に同世代の若者を連れてこさせたのだ。老女がカーテンを開けると、そこには晴れ間が広がっていた。千葉が初めて目にする青空。そして、千葉は気付く。老女の持っている洋服。それは、かつて自分が担当した荻原という青年の片想い相手・朝美が持っていたもの。千葉は、太陽を笑顔で見つめる老女の横顔を眺めるのだった。
<ひとことreview> 最後のエピソードを読み終えたときに浮かんでくるメッセージ。「限りある命。ならば、悔いなきように精一杯生きろ」。精一杯ジタバタ生きてきた老女が、最後に達する悟りの境地。そこに至るために必要なのは、藤田であり、荻原であり、森岡のような生き様なのだ。一見バラバラに思えた6つのエピソードが、最後の最後でひとつに繋がる。老女の正体がエピソード4の朝美で、エピソード1の一恵が6で実際に歌手になっているのは、その象徴だろう。この物語のテーマは、死というものが身近にありながら、それに気付かずに生きている人間の滑稽な姿をシニカルに描くことではない。そんな人間の姿を温かく見つめる、優しくてハッピーな物語なのだ。主人公たちがみな死を迎えながらも、各短編の後味がすこぶる良いのもそのためだろう。もちろん、常にユーモアを忘れない文章の楽しさによるところも大きい。最後、ついに太陽というものを目の当たりにする死神。それは、人間という存在に対する、温かい賛歌のように私には感じられた。

伊坂幸太郎・石田衣良他『I LOVE YOU』(2005)  ★★★★★★★☆☆☆(7点)

①伊坂幸太郎『透明ポーラーベア』: 優樹には、千穂という付き合って2年の恋人がいる。が、優樹の転勤が目前に迫っており、2人は今後に大きな不安を感じていた。そんなある日、優樹は、デート先の動物園で富樫と再会する。富樫は、5年前に姉と交際していた男。今は、一緒に来ている芽衣子と付き合っているが、現在プロポーズを留保されている状態なのだという。優樹は、姉のことを思い出す。姉は奔放な性格で、手品好きのバーテンダーやギタリストなど、10人以上の男と付き合い、別れるたびに旅に出る習慣を持っていた。富樫は、一番優樹が好きだった人。今度こそ姉が結婚するかと期待したが、やはり別れた。その後、姉は北極に大好きなシロクマ(ポーラーベア)を見に行くと出掛け、以来行方不明になった。優樹は、芽衣子が結婚に踏み切れないのは、姉が原因なのではないかと睨む。芽衣子が、「今日はシロクマを見に来た」と言っていたからだ。一方、優樹たちも、今後の遠距離恋愛を懸念し、微妙な空気になっていた。姉の別れを散々見てきた優樹には、2人の”繋がり”への不安があるのだ。その夜の花火大会。会場では、ウェイターが手品を披露し、ギタリストが音楽を演奏していた。ウェイターは、手品で花束を出して、富樫に渡す。富樫から差し出された花束を、芽衣子は受け取る。そして、会場のギタリストに、優樹は見覚えがあった。彼は、かつての姉の彼氏。そして、ウェイターもまた同じく元彼氏。”繋がり”を感じた優樹は、涙を流す。「大丈夫」優樹は、隣の千穂にそう告げるのだった。
②石田衣良『魔法のボタン』: 彼女にフラれ、傷心の隆介。幼馴染の萌枝と飲み歩き、慰められる。休みのたびに会ううちに、2人の親密度は増していく。そんなある日のデート、萌枝はおめかしをしてくる。さらに、初めて自身の恋愛話を告白。彼女は、大学の4年間、妻子持ちの男と不倫をしていたのだという。萌枝は、”魔法のボタンごっこ”を隆介に提案する。それは、右肩を押すと相手は透明人間になり、左肩を押すと石になるという遊びだ。萌枝は、隆介の右肩を押す。そして、透明人間になった隆介に、想いを告白する。それが終わると、隆介は萌枝の左肩を押す。そして、石になった萌枝を、うしろから抱き締めるのだった。
③市川拓司『卒業写真』: 木内は、同級生の渡辺と、中学卒業以来の再会をはたす。”ミンク”というあだ名の彼は、恋愛感情こそなかったが、気の許せる数少ない異性だった。ミンクから「もうひとりの渡辺が、木内さんを好きだっていう噂があった」という話を聞き、彼女は舞い上がる。もうひとりの渡辺である”かわちゃん”を、彼女は好きだったからだ。しかし、どうも話がかみ合わない。そして、彼女はハッと気付く。彼女は、勘違いをしていたのだ。彼の話に出てきた”渡辺”というのは”ミンク”のことで、実は目の前にいる彼こそが”かわちゃん”だったのだ。「”かわちゃん”が自分を好きだった」という発言に舞い上がった姿を本人に見られてしまったこのに気付き、彼女は恥ずかしさで顔を真っ赤にする。そして、そのことを彼から突っ込まれ、彼女は何も言えなくなる。そんな彼女に、彼は告白する。自分も、ずっと君を好きだったのだ、と。彼からのデートの申し出を、彼女は迷わず承諾するのだった。
④中田永一『百瀬、こっちを向いて』: 大学生の相原は、久々に戻った故郷で神林先輩とバッタリ再会する。出産間近の神林と、相原は高校時代の思い出話に花を咲かせる。神林は、高校時代、相原の幼馴染で兄貴的存在・宮崎と付き合っていた。ある日、宮崎に呼び出され、百瀬という女性と付き合っている演技をしてほしい、と相原は頼まれる。宮崎は、百瀬とも付き合っており、それを神林に隠すために、相原に協力を依頼したのだった。しかし、地味な相原と活発な百瀬では、話も全く合わない。しかし、次第に仲良くなり、宮崎と神林と一緒に4人でWデートしたりする。そのデートのとき、神林は宮崎にほおずきの花をプレゼントする。そんな親しげな2人の姿に、百瀬は取り乱す。相原は、宮崎を呼び出す。相原が、宮崎に意見をするなど、初めてのことだった。宮崎は、相原にとって、かつて命を救ってくれた恩人でもあったからだ。そんな相原の覚悟を知り、宮崎は百瀬に宛てた手紙を彼に渡す。相原は、手紙を持って百瀬のもとへ。手紙を読み、百瀬は涙を流す。宮崎は、神林を選んだのだ。2人の交際はその後もつづき、ついに、神林は宮崎の子を身ごもったのだ。宮崎は、資産家の娘である神林の資金で、父親の会社を建て直した。宮崎は、自分の夢のために、神林を選んだのだ。相原は、神林に聞く。「ほおずきの花言葉は”裏切り”。先輩は、それをあのとき知っていたのでは?」と。微笑む神林。1番の演技派は、実は神林だったのかもしれない。相原は、大学へ通うために東京へ行くとき、ホームで百瀬に告白した。そしてこれから、相原は百瀬に会いに行くのだった。
⑤中村航『突き抜けろ』: 大学生の大野は、彼女と変わった付き合い方をしていた。それは、週3回決まったときにだけ電話して、週1回だけデートするというものだ。一方、親友の坂本は、同じクラスの飯塚に想いを寄せていた。坂本は、毎週火曜日に木戸という先輩の家へ通い、皿洗いや掃除をしていた。大野もそれに同行するようになり、3人は仲を深める。しかし、そんなある日、飯塚に彼氏ができたことが判明。木戸は、その彼氏を殴りに行くと宣言する。大野はそれを止め、木戸をボコボコにする。その後、3人は富士山へ登る。そこで、木戸は言った。「オレは全盛期を過ぎた。でも、必ず這い上がってやる」と。そして、大野と坂本を頂上へ送り出す。しかし、2人は登頂を断念する。その後、坂本には新たに好きな人が。そして、大野は木戸の家へ行く。すると、あれだけ彼の部屋にあった酒が、ついに底をつく。木戸は、「これは何かの啓示だ」と確信する。そして大野は、「今から彼女に電話しなくちゃ!」と思い立つのだった。
⑥本多孝好『Sidewalk Talk』: 彼女との待ち合わせ。彼女は、いつも通り遅刻。でも、こうやって待つのも、もうこれが最後だ。レストランで、離婚届を受け取る。浮気でも借金でもないが、夫婦生活は5年で終わり。「子供がいたら、違ったかしら?」彼女はかつて、流産してしまったのだ。思い出を語り合う2人。彼女に想いを寄せる友人についていったのが、彼女との出会いだった。友人の引き立て役という立場に怒り、高価なネックレスを贈る友人の横から、拾った花を渡した。彼女は、友人ではなく自分に礼を言ってくれた。その後、何度もの偶然の遭遇を経るうちに、それらが全て奇跡に思え、彼女に告白して、交際をはじめたのだった。2人の残り時間は、あとわずか。「会社をやめる」といつになく弱音を吐く彼女に、何も気の利いたことを言ってやれない。2人は、店を出る。これで終わりでよいのだろうか?そのとき、横を通り過ぎた彼女の香りに誘われるように、ある記憶が甦ってくる。初めて、彼女の部屋に泊まった日。彼女は言った。「私は素直じゃないから、うまく謝ったりできない。だから、この香水をつけてたら、心の中で”とめんなさい”って謝ってると思って」と。しかしそれ以来、彼女がその香水をつけることはなかった。「もう少し歩かない?」彼女が提案してきた。見上げると、夜空には、奇跡のような丸い月が浮かんでいる。うなずいて、彼女とともに歩き出す。今夜、奇跡を見つけられるだろうか?と期待しながら。
<ひとことreview> 6人の男性作家による、恋愛短編集。面白い順に、①伊坂→⑥本多→④中田→②石田→⑤中村→③市川。③は、アイデアは良いが、読んでいる側はすぐに”人違い”のトリックに気付いてしまうため、話が意外なほど盛り上がらない。④②⑤は、ほとんど差がない。⑤の荒削りなパワーも魅力的。勇気をもてず冴えない日々を過ごしていた3人それぞれの最後の”突き抜け方”が、とてもユニーク。②は、王道の恋愛もの。話は平凡だが、”魔法のボタンごっこ”を用いた告白シーンが印象に残る。④は、映画のようなドラマチックな展開に、自然と風景が目に浮かんでくる。登場人物のキャラクターもそれぞれ良く、ハッピーエンドを期待させる終わり方も爽やかだ。⑥は、締めくくりにふさわしい良作。ラスト4ページの”香り”のクライマックスが、とにかく見事のひとこと。”別れ”を描きながら”奇跡”を予感させる前向きな終わり方で、読後感がすこぶる良い。そして、なんといっても傑作なのが①。人と人との”繋がり”を描いた、奇跡の物語。テーマもそうだが、構成の”繋がり”も凄い。「成田山の法則」(初詣参拝客は正月三が日に分散し、元旦に集中することはないというバランスの法則)が伏線となった、クライマックスの花火大会。ちょっとした会話や描写が全て伏線となっており、構成に少しも無駄がない。僕たちの人生には別れは付き物だけれど、みんなどこかでずっと繋がっている。作者のメッセージは、いつも温かく、やさしい。伊坂ではじまり本多で終わる、順番の妙。よくみるとただの作者「あいうえお順」なのだから偶然なのだろうが、ひょっとしたら製作側の意図的なキャスティングがあったのかもしれない。だけど、この本を読み終えた僕は、奇跡のような偶然の”繋がり”を、信じてみたい気持ちでいる。
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by inotti-department | 2005-08-12 02:27 | 小説ネタバレstory紹介
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
by inotti-department
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