> ご案内
当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
> 最新のトラックバック
welsh blacks
from welsh blacks
テラびしょびしょw
from お・な・に・ぃ
gilroy high ..
from gilroy high sc..
luniz videos
from luniz videos
mortgage loa..
from mortgage loan ..
elizabeth ar..
from elizabeth arde..
animator fro..
from animator from ..
負けても勝ち組w
from ドンパッチ
korean women..
from korean women n..
pcbyte
from pcbyte
> 『奥さまは魔女』 ~王道のラブコメ。でも、設定は”?”。~
e0038935_1541243.jpg満足度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6点)

『奥さまは魔女』(2005、米)
   監督 ノーラ・エフロン
   出演 ニコール・キッドマン  ウィル・フェレル  

空前のリメイク・ブームに沸いているのは、日本もハリウッドも同じ。
それだけ、オリジナルなネタが枯渇しているということなのだろう。
良作のリメイクを見られるのは嬉しいけれど、ちょっぴり寂しさも感じたりする。

さて、この『奥さまは魔女』も、元ネタはアメリカの超人気テレビドラマ。
日本にもファンは多く、ほとんどの人がタイトルぐらいは知っているだろう。
そういえば、米倉涼子主演で、連ドラにもなっていたような。(見てないけど。)

かくいう僕も、そのひとり。タイトルは知っているが、実際に見たことはない。
ということで、リメイクということは関係なく、1本のオリジナル映画を観る気持ちで、劇場へ足を運んだ。

では、簡単なあらすじ。
落ち目の映画スター・ジャックは、起死回生を図って、リメイクドラマ『奥さまは魔女』への出演を決める。問題は、魔女サマンサ役のキャスティング。自分を目立たせるために、ジャックは新人女優をサマンサ役に起用することを要求。偶然、町で出会ったイザベルに目をつけ、彼女の抜擢を決める。しかし、イザベルは、実は本物の魔女だったのです・・・。

というわけで、正確にいえば、この映画はリメイクではない。いわゆる、劇中劇のスタイルをとっているのだ。

しかし、すごく残念なのは、この設定が全く生きていないこと。
魔女を演じるのは本物の魔女。しかし、周囲は誰ひとり、そのことを知らない。となれば、当然、収録現場でイザベルが起こすドタバタで笑わせてくれるんだろうなーと期待する。

しかし、そういう笑いは、ほとんどない。映画の中には笑えるシーンもけっこうあるのだけれど、そのほとんどは、ジャックを演じたウィル・フェレルのしつこいキャラクターによってもたらされるものだ(そして、笑いをとったシーンの3倍ぐらい、彼はスベってもいるのだけれど)。

そうなってくると、この設定には、一体どういう意味があるのだろうかと考えてしまう。うーん。残念ながら、見当たらない。いかにして有名すぎるTVドラマ『奥さまは魔女』との差別化を図るか、そこに神経を使いすぎて、逆に裏目に出たのではないか。そう僕には感じられた。

と、不満ばかり述べてしまったが、1本のラブコメディとしては十分に楽しめる。キュートな魔女と、ドジだけど憎めない男の、笑える恋愛物語。『めぐり逢えたら』や『ユー・ガット・メール』の監督であるノーラ・エフロンにとっては、得意中の得意とするジャンルだ。ハズレの心配は、まずない。

ニコール・キッドマンも、とても良い。彼女が、これほど魅力的にロマンティック・コメディを演じることができるとは、正直思わなかった。女王メグ・ライアン(もはや過去の話か!?)に、全く負けていないと思う。彼女はまたひとつ、女優としての幅を広げたようだ。

これなら、余計な設定などもってこないで、王道のロマンティック・コメディ作りに専念すればよかったのに。と、オリジナルを全く知らない僕などは、そう思ってしまう。でも、それだとタイトルを変えなくちゃいけないから、今度は「パクリ」って言われかねないか。

ひょっとすると、オリジナルのファンにとっては、いろいろと感慨深いシーンがあったのかもしれない。でも、それに気付けない僕にとっては、オリジナルの存在が、かえって邪魔なものになってしまう。両方を納得させる方法なんて、本当にあるのだろうか?

まったく、これだから、リメイクは難しいんだよなぁ。
[PR]
by inotti-department | 2005-09-03 21:34 | cinema
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
by inotti-department
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
> フォロー中のブログ
> ファン
> ブログジャンル
> 画像一覧