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当ブログでは、「あの映画(小説)、一度観たんだけど、どういう話だったかが思い出せない・・・」とお困りの方のために、映画(小説)のストーリーを完全に網羅したデータベースを公開しております。詳しくは、カテゴリ内の「映画(小説)ネタバレstory紹介」をご参照ください。なお、完全ネタバレとなっていますので、未見の方はくれぐれもご注意ください。
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2005年 11月 14日 ( 2 )
『ミリオンズ』 ~好き嫌いは分かれます、これは。~
e0038935_22174363.jpg満足度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)

『ミリオンズ』(2004、英・米)
  監督 ダニー・ボイル
  出演 アレックス・エテル ルイス・マクギボン

予告編で一目ぼれして以来、公開を待ち望んでいた映画『ミリオンズ』。

何に惹かれたかって、とにかくそのユニークな設定。ということで、まずはストーリーの入口だけ、さっそく紹介を。

母親を亡くした少年ダミアンは、父親と兄のアンソニーと3人で、新しい街での生活をスタートさせる。ある日、ダミアンは上から落ちてきたバッグを拾う。中を開けると、そこには大量のポンド紙幣が。しかし、イギリスはいよいよポンドからユーロへの切り替えを行うため、あと12日以内に使い切らないとただの紙クズになってしまう。大人に知られると税金を取られてしまうと危ぶみ、内緒で使いきってしまおうと目論むアンソニーに対し、お金は神様からの贈り物だと信じるダミアンは、貧しい人たちに配り歩こうと提案する。しかしその頃、紙幣の持ち主である現金強盗犯が、お金を追ってダミアンたちに迫ってきていた・・・。

どうだろう、このユニークな設定は!なんだか面白そうでしょう?ちなみに、言うまでもないことだが、今のところ現実社会において英ポンドは健在。要するに、この映画の設定はフィクション。作り物の設定なんだけど、なんだかちょっとありそうな話という感じで、物語はスタートする。

さらにそこに、母親を亡くしたばかりという設定を加え、家族ものとしての要素もプラスで絡んでくる。この予告を観た瞬間、これは相当な傑作になるだろうと、僕はかなり大きな期待を抱いたのだった。

ところが、映画を観て、良くも悪くも裏切られた。この『ミリオンズ』、なんだかとっても風変わりな映画なのだ。少なくとも、僕が期待していたような、設定の妙味を活かしてグイグイとひきつけるようなストーリーではなかったし、ストレートな涙が溢れる感動作とも違う。

さて、ここまで読んで「映画を観よう!」と思った方がもしいましたら、この先はネタバレしますので読まれないことをオススメします。とりあえず言えることは、
①観た人全員が好きになるようなタイプの映画ではない 
②でも、少なくとも、僕にとっては楽しい映画だった
ということだけです。観る価値は十分にあると思います!

<ということで、以下、ネタバレ含みますのでご注意を。>

何が風変わりって、とにかくダミアン少年が変わってるのだ。信心深すぎるあまり、神様の幻みたいな人を見て、その幻と会話しちゃったりする。このへんの感覚は、宗教心のない僕のような人間にはちょっと理解しにくい。特に、ただでさえ設定がフィクションなだけに、ここまでやられてしまうとあまりにもウソっぽすぎてついていきにくいという面は、この映画の最大の欠点だと思う(CGを駆使した映像も同じ。アイデアは面白いが、さらにウソっぽさを増長していた)。

でも、僕が面白いと感じたのは、このダミアン少年のキャラクターだった。お金を拾って、それが神様からの贈り物だと信じて、貧しい人たちに寄付しようとする。ここまではよい。現実に、こういう善人がどれだけいるかという疑問はさておき、映画の主人公としてはいかにもよくあるパターンだ。

ところがこのダミアン少年、そのあとが面白い(というか、カワイイ)。「使っちまおう!」と提案する兄に対し、もちろん抵抗はするのだけれど、結局お兄ちゃんと一緒に買物を楽しんじゃうのだ。さらに、途中でお父さんにバレたあとも同じ。「使っちまおう!」と主張するお父さんに不満を感じるが、ナンダカンダで一緒になって楽しんでしまう。それどころか、ユーロに換金するためのアイデアを自ら出したりする。ダミアン、オマエは何がしたいねん(笑)

一緒に観た友人は、この主人公の少年に全く共感できなかったと言っていた。むしろ「使っちまおう!」で一貫していたお兄ちゃんの方が、はるかに一貫性があって子供らしかった、と。

たしかにそれも考え方のひとつだ。でも、僕は逆だと思った。「使っちゃダメだよ~」と言いながら、結局お兄ちゃんやお父さんに従ってしまう心理。彼は、すごく心優しい少年だから、だからこそ愛する家族の気持ちを尊重したのだ。家族が喜んでいる姿を見るのが、何よりもうれしい。家族がうまくいくなら、喜んで銀行の人たちだってダマす。これって、とっても、人間らしいではないか。子供なんて(そして大人も)、案外こんなものだろう。

ダミアン少年の心理の揺れが、僕にはとても共感できるものだったのだ。そして、騒動が大きくなって家族の間に亀裂が走り、少年はとうとう家を飛び出す。そんな少年に起こった奇跡・・・。

この甘いファンタジックな展開に、全然ノッていけない人も多いかもしれない。でも、家族を誰よりも大切にするダミアン少年に訪れたその奇跡に、僕は素直に感動することができた。落ちてきたお金は神様からの贈り物ではなかったかもしれないけれど、ダミアン少年には、もっと素敵なプレゼントが届いたのだ。ラストカットも同じ。あまりにも甘く偽善的な展開と言う人もいるかもしれないけれど、そんな甘いメッセージがあったって良いではないか。

設定の妙味を十分に活かせなかったことは、とっても残念。
でも、それを補ってあまりある不思議な感動が、この映画にはある。
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by inotti-department | 2005-11-14 23:19 | cinema
槇原敬之コンサート『cELEBRATION 2005 ~Heart Beat~ in 日本武道館』 ~<興奮の第2部>レポート~
さてさて、休憩も明け、いよいよ<第2部>のスタート。
それではまず、セットリストのご紹介。

<第2部>
⑨ 彗星
⑩ 優しい歌が歌えない
⑪ SPY
⑫ どうしようもない僕に天使が降りてきた
⑬ LOVE LETTER
⑭ HAPPY DANCE
⑮ I ask.
⑯ 花火の夜
⑰ Home Sweet Home
⑱ 明けない夜が来る事はない
⑲ 太陽
⑳ 僕が一番欲しかったもの
21.ココロノコンパス
 → (”21”だけ丸で囲む方法がわからず、スミマセン。)


後半戦の幕開け⑨は、事件による活動休止からの復帰アルバム『太陽』の1曲目を飾った曲。15周年を振り返ったのが<第1部>だとしたら、ある意味この<第2部>は、”これからへの歩み”を宣言するものになるということか。復帰を境に、音楽性を変化させる始まりとなったこの曲を、丁寧に丁寧に歌いあげるマッキー。詩・メロディとも感動的な、素晴らしい名曲。さらに、奥深いメッセージソング⑩がつづく。

と思いきや、ここで再びシフトチェンジ!⑪⑫と、懐かしのアップテンポ・チューン連発。曲と曲の間をつなぎ、メドレー方式で会場を興奮の渦に。それをさらに盛り上げたのが、洗足学園コーラス隊!そのパワフルな歌と踊り(?)のパフォーマンスに、僕の視線はすっかりマッキーを離れ彼らに集中(笑)。⑫では、武道館の至るところで”白いハンカチ”が振られた。僕は席が2階だったので、その美しい風景をじっくりと上から眺めることができたが、その壮大な情景たるや、まさに圧巻のひとこと!しかし、僕は白いハンカチを持っていなかったため参加できず、仕方なく白いティッシュペーパーを振って応戦しようかと思ったが、みっともないので断念(笑)

そして⑬。もはや紹介するまでもない超名曲。2曲つづいてハイになった心に、スーーっと入りこんでくる美しいメロディライン。この曲順のメリハリは、今ライブ中でもナンバーワンのハイライトだったと思う。感想は、もはや語りませぬ。感動のひとこと。

ここでMCがはいり、いよいよコンサートのサブタイトル”Heart Beat"の意味が明らかに。ここからコンサートは、怒涛の勢いで一気にクライマックスへ。とりわけ圧巻は、⑯。正直、僕はCDで聴くかぎり、そんなに好きな方の曲ではなかったのだが、これは盛り上がった!それも全て、アレンジの素晴らしさと、何より洗足コーラスチームのおかげ。彼らの存在なくして、このコンサートの成功はありえなかったと思う。本当に、学生のみなさん、おつかれさまでした!

⑱⑲も聴き応え十分。暗闇にスッと光が差し込んでくるような曲調と照明のハーモニー。そこにズシリと届いてくる詩のメッセージ。後期マッキーの世界観を凝縮したような2曲だった。

そして、”世界に一つだけの花 PART2”とも言えるような、ストーリー性豊かな詩が感動的な⑳。マッキー、「愛を愛を愛を 愛を祝いあおう」のフレーズを連呼。途中から、マッキーが音楽の先生みたいに思えてきて笑えたけど(僕だけですね、失礼しました)、そのおかげで、ここでまた会場がひとつに。いよいよ本編最後を飾るのは、最新シングル。メロディは地味なのだが、力強い詩が印象的な力作。15周年を振り返り、”いま”を見つめるという意味で、このコンサートの最後に相応しい曲だったと思う。

アップテンポなナンバーが中心の<興奮の第2部>も終了。しかし、まだまだ終わるには早すぎるとばかりに、場内からはアンコールを求める拍手が。数分が経過し、マッキーらメンバーが、再びステージへ。

<アンコール>
① 見上げてごらん夜の星を
② どんなときも。
③ 天国と地獄のエレベーター


①は、まさか生で聴けるとは全く思ってなかったので、イントロを聴いた瞬間、ざぁ~っと鳥肌がたった。シンガー槇原の魅力を再認識。平井堅も良いけど、マッキーもやっぱり歌がうまい!

そして、代表曲②。”世界に一つだけの花”がどんなに騒がれようが、やっぱりこの曲には叶わない。ファンの中で、この曲が一番好きだという人は、おそらく意外に少ないと思う。でも、この曲は、やはり全てのマッキーファンにとって特別なのだ。会場、まさに総立ち。今日一番の盛り上がり。

フィナーレは③。たぶん、いまマッキーが一番届けたい歌なのだと思う。”LOVE! PEACE! JOY!”の大合唱とともに、3時間を超える感動のコンサートは幕を閉じた。


以上、長くなりましたが、レポートでした。
さて、全体を通しての感想。
メッセージ性溢れる<第2部>も、確かに素晴らしかった。でも、やっぱり<第1部>と<第2部>前半で歌われたような過去の名曲たちのほうが、個人的には好きだなぁ。復帰してからのマッキーは、まるで何か悟りを開いたかのようで、その深いメッセージから感動させられることもしばしば。でも、やっぱりマッキーにはもう1度、肩の力を抜いて、優しくて切なくて愛しい素敵なラブソングを書いてほしいなぁ、って思う。今回のコンサートを聴いて、そんなことを感じたのだ。

とにもかくにも、素晴らしき24曲。感動と興奮の3時間(超)に感謝、感謝。
まさに”セレブレーション”と呼ぶにふさわしい、喜びに満ちた夜となった。
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by inotti-department | 2005-11-14 02:27 | music
   
映画・小説・音楽との感動の出会いを、ネタバレも交えつつ、あれこれ綴っていきます。モットーは「けなすより褒めよう」。また、ストーリーをバッチリ復習できる「ネタバレstory紹介」も公開しています。
by inotti-department
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